TROY (2004年5月公開)

唐突ですが,僕はトロイを野郎3人で観に行きました.
そんで映画を観た後に,その頃振られた女の子について色々と友達に話した.
そのときの僕の話は友達に重大な影響を与え,後に友達はアレをアレしすぎたらアレれだとアレし,そしてアレをアレしてアレしたのだ.


まあ,そんなこんなで,僕はトロイをみてアキレスの生き様に男のロマンカタルシスを見出したわけです.そして僕は後輩の女の子に「トロイ観た?アキレスの生き様って凄いよね?男ならああなりたいものだ」というとその子は「あんな男嫌です」と言い放った.


ええー!?うそーん!!ってなるじゃないですか.何でと尋ねたら「あんな男と一緒になったら幸せになれなさそう」とかいうじゃないか.なので僕は「でも凄い深いよ奴の愛は!」と言うと「アキレスよりもヘクトルの様に家族思いでやさしい男の方が良い」と言われた.


あまりに現実的.


妙に納得した記憶があります.僕はその頃研究が何よりも楽しくて最優先だったわけです.そんな僕には己を究極まで探求している(と僕には見えた)アキレスに憧れたわけです.でも女の子はそんな男実際問題求めていないわかったわけです.今から考えたら振られて当然だったなーと思う.


まあ,そんな過去があるわけですが今日ある子がトロイについて感想を述べてこう言った.


「アキレス腱に矢が刺さった場面でわらっちゃった」


わかってるんですよ.その子はそう言う子なんだって.でもなんかムキー!ってなった.
僕にとってはアキレスが愛に動いた場面でとても感動した場面だったのですが…


でも僕も「ああ!!アキレス腱!」と思ったのも事実なんですけどね!