ナイチンゲールの沈黙

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

文庫化されたため、読みました。チームバチスタの栄光に引き続き、秀逸なストーリー。直前に東野圭吾の「容疑者Xの献身」を読んでいたのですが、まさるとも劣らない内容です。

読み進めながら、容疑者Xの献身と比較しつつ読んでしまったのですが、途中から比較することを忘れてしまいました(比較したくてしていたわけではありませんがｗ)。へたに感想を言いすぎると、ネタばれになるかもしれないので、これで止めておきます。

続編、ジェネラル・ルージュの凱旋の文庫版刊行が心から望まれます。とても読みたいです。海堂尊の他の作品についても、読んでみたいのですがハードカバーばかり。文庫化が待ち遠しい…