しかし

普通,たまには自分のやっている研究の意義をじっくりと見直したりするものだと思います.
何度も何度も「君の研究は何のためにやってるのか?」「それは既存手法とどう差をつけられるのか!?」という事を指摘するのですが,未だにわかってくれない人達(一応先輩x1+後輩x2)がいる.


先生:「ハードウェアでその機能を実現している例って他に無いの?」
後輩:「はい.ないです」


別の調べ物の過程で偶然そのものずばりの機能を実現している例を見つけてしまいました.しかも製品に搭載されているレベルのやつ.


実現例が無い?意味がわからないのでアドバイスのしようが無い.口をすっぱくして指摘しているのにわかってもらえないから「あったよ」と言う気も起こらない.普通に自分の研究に関連した技術を調べたら見つかるはずだし.


っと言うような事が最近ありました.同じ事を2度繰り返す人って3度目も繰り返すんですね.「二度あることは三度ある」という格言はやっぱり正しいのだな…と実感した.