Web 進化論

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

Web 進化論を読みました。この本では「インターネット」「チープ革命」「オープンソース」と言う三つのキーワード (著者の表現では「三大潮流」) について言及し、著者の Web 2.0 の本質解釈を明解に解かりやすく説明してくれています。

ネットで何かをしてみたい！と思っている人は、一読しても損はないと思います。例えば、google や amazon がロングテールに着目してビジネスを展開しているというのは、どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、その中身がより具体的に記述されていて面白いです。さらに、そのロンブテールに着目したビジネスモデルの根底にある思想をわかり易く説明することで、ネットの次なる可能性を示してくれています。

さらに、ネットで何かをしてみたい！と思っていない人でも、Web 2.0 って良く聞くけどいったい何なのだろうか？程度の興味を持っている人は、この本を読む事で色々と感じる事、学べる事があると思います。実際、僕はこのタイプの人 (ネット上で何かがしたいとは思わないが、Web 2.0 って何？程度の興味ある) なのですが、この本を読み終わったときに、自分の置かれている状況を新しい視点で見直す事ができました。

そして、ここまで書いて困ったのですが、こういう文章を書きなれていないので、最後をどうまとめたら良いのかわかりません。だから、このへんでさようなら。この文章を読んで Web 進化論を読んでみて、「損した！」と言う気分になったらすみません。っと、逃げの一文を付け加えときます。うーん、ヘタレな自分！！